ご報告!
4月の月々の法話でふれた、事故の犠牲者の中には、地元の消防団員として、警備にあたっていた人も含まれていました。、清和くんのお父さんもそうでした。事故の時、祭りの列に突っ込んでくる車に気がつき、最後まで止めようとして事故にあったそうです。 お母さんは、弟の亮輔くんを生んだ時に亡くなってしまっていたので、お父さんは、おばあさんと二人の子供を育てていたのです。その大黒柱のお父さんを失ったことは、とても残念でたまりません。 清和くんは、お父さんを亡くした時、「自分も大きくなったら、人を助ける仕事につくんだ!」と誓ったそうです。その時中学2年生だった彼も今では、高校三年生!救急救命の仕事を学ぶ学校に進学することが決まりました。この場をお借りして皆さんにご報告致します。皆さんも交通遺児の子供達を応援してあげてください。
2002-12-02 | Posted in 月々の法話 | Comments Closed